「SOLITARY PLACES」はステファノのデビューアルバムで、現在Apple MusicやSpotifyなど全てのデジタルプラットフォームでリリースされている。このアルバムはhClubクリエイティブプログラムの支援を受けて、ロンドンのメトロポリススタジオで録音された。
クラシックの伝統、映画、そしてエレクトロニック音楽の境界線を曖昧にして、“現代のクラシック音楽”を新しい聴衆に届ける作品だ。
「私は希望の提示として『SOLITARY PLACES』を作曲しました。美しく、気分を高揚させ、それでいてまた親しみが持てるものを作りたかったのです。遠い場所から、今この現実に対して希望に満ちた新しい視点を作るという感覚からこの作品を作りました。」 ステファノ・ファシェ
「歌詞なしでは物語を伝えることはできないかもしれませんが、気持ちや感情を伝えることは可能です。これは、ステファノ・ファシェが『Human』において容易にやってみせたことです。」 デイブ・ビーチ, When The Horn Blows
「その自然の魅力と美しさで魅了する『Things I Didn't Say』は、様々なイマジネーションを取り入れ、それらが鮮明で優雅な新古典主義の試みに組み合わされています。」
Music Dances When You Sleep
プロフィール
ステファノはロンドンを拠点とする作曲家で、物語を語る音楽を作曲することに情熱を注いでいる。
世界トップクラスの映画学校の1つであるNational Film & Television Schoolで映画とテレビ音楽の作曲の修士号を取得。バークリー音楽大学で映画とテレビのオーケストレーションのスペシャリスト証明書を取得しており、セレブリティオンライン奨学金を授与されている。また、熟練したフルーツ奏者だ。
ジェノバ音楽院ニコロ・パガニーニでフルート学科を卒業し、ピアノ、ギター、チェロも演奏できる。
最近、ステファノは、2024 年 2 月に放送される NHK 制作の長編ドキュメンタリー「漁師と妻とピアノ」の音楽を作曲しました。
2022年、カトレアとプレミオ・ソリナスがプロデュースした新テレビドラマシリーズ、 「カバラ」のパイロットエピソードの音楽を作曲。
2020年、有名プロレスラーのダンプ・マツモトと父親との関係を追うヤフー・ジャパン制作のドキュメンタリーの音楽を作曲。
2018年、5部構成のドキュメンタリーシリーズ「Al Murrayのなぜ誰もがイギリス人を嫌うのですか?」 に取り組んだ。この番組はヒストリーチャンネルで放送された。
学生アカデミー賞にノミネートされたタラ・フィッツジェラルド(ゲーム・オブ・スローンズ)主演の映画 「Dead Birds」のサウンドトラックを作曲。
ステファノが音楽を作曲した短編映画 「The Whale Bowl」「Alright」「MyTime」は数々の国際映画祭でオフィシャルセレクションに選ばれた。
2017年にイギリスの全国テレビ( チャンネル4 )で放送された「ゴースランド」の音楽を作曲。
「親愛なるバートン氏」(2020)のサウンドトラック は、International Sound & Film Music Festivalで最優秀作曲賞を受賞。 また、White Deer International Film Festivalのベストサウンドトラックにも選ばれた。
音楽以外にも、ハイキング、登山、そしてもちろん日本の文化や芸術を楽しんでいる。